前回に引き続き台本無しガチトークの後半です。
トークまとめ
星名×松野×柏木
一番好きな曲は?
松野「エビ中一週間」
当時はマイクが人数分なく、ペンライトを持たされていたがこの曲から持てるようになったから。
途中加入の柏木は参加できる曲が少なく、早く一緒に歌いたかった。
これまでとこれから
昔は今ほどみんな自分をさらけ出していなかった分、勘違いや思い込みも多かった。
星名「みんな子供だったんだよ」
自分たちの知名度がわからない。
沖縄のホールが不安。「埋まるのかな」
これからどうなっていけるばいいのか、どうなっていけるのかがわからない。
柏木「あと一歩が踏みだせない」
柏木的には穴空は自信作。 これで次にいけるんじゃないかと思ってる。
これまでは「人見知り」を言い訳にしていた部分があった。
2016年はそういった言い訳に頼らないようにしていきたい。
真山×安本×廣田
今春からリアル中学生が居なくなる。
廣田「自分たちで作っていかなきゃいけない歳になってきた」
真山「みんなの驚いた顔が観たい」
廣田「それが中学生の世界だと思う」
小林×中山
小林「褒められて伸びるタイプ?」
中山は褒められて嬉しくなって失敗するタイプ。
小林は初のファミ遠のときに、真山から言われた「歌穂の笑顔はみんなを元気にする」が嬉しかった。
全員集合
初めて会ったときの印象
真山は怖い。真山「よく言われる」
松野はクールでちょっと怖い。話しかけられなかった。
真山は星名への接し方がわからなかった。「初めて会った人種だった」
学年を聞いた際の柏木のぶっきらぼうな対応に一同震撼。「今度来る柏木ひなたはヤバい」とういう噂が広まったらしい。
小林は松野と仲良くなれるか心配だった。
3人脱退時にメンバーを追加する件で揉めた話
ちょっとごちゃごちゃしてるので補足して時系列順にまとめる
2013年11月22日、瑞季、杏野なつ、鈴木裕乃の3人が脱退することと、欠員分の追加補充をすることをメンバーは知らされる。
この欠員補充について
真山は肯定派
廣田、星名、松野、柏木が否定派
安本はどっちつかず(真山とは話していた?)
6人はLINEグループで激論を交わし、今後も6人で続けたい旨を運営に告げようということでまとまる。
運営(藤井校長)に拒否される。
安本が「最初から(追加補充しても)いいと思ってた」発言で他メンバーから反発。
当時の安本は自己主張がうまく出来なかった時期でどっちつかずだった。
この件は安本が殻破りをするきっかけになった。
これまで大きな衝突がなかったからこういう関係に慣れていなかった。
この過程を経て何でも言える間柄へとなっていった。
小林、中山の2人が入ってまた変化があって今に至る。
「入ったのが小林、中山の2人でよかった。」
「この8人はベストメンバーだと思う?」
「うん」
「あったりまえさ!」
感想
最後のケンカのくだりが全部持っていっちゃった感があります。
なのでそこら辺についてちょっと書きたい。
メンバー補充についての対立は最初から肯定派だった真山と、否定派の4人に分かれていたわけですが(安本は最後の最後まで曖昧な立場)、この考え方の違いにはオリジナルメンバーと途中加入の違いなのかなと思ったわけです。
現メンバーの加入時期
2009年8月に真山を含む5人で結成。2ヶ月後の10月に安本が加入。
半年後の2010年4月に廣田、5月に星名、松野が加入。
さらに半年後の11月に柏木が加入している。
廣田、星名、松野は自分たちが加入してから瑞希、杏野、鈴木の3人が脱退するまでの間、柏木の加入時以外に欠員補充を経験していない。(柏木加入時には宇野愛海が脱退)
柏木にいたっては、自分が加入した以降に追加メンバーをまったく知らない立場となる。
柏木が加入した2011年11月以降の2年間は、何人かの脱退はあったものの追加補充はなく、その間にメジャーデビューや当時史上最速でのさいたまスーパーアリーナ単独公演達成などがあった濃密な期間であることを考えると、残ったメンバーで続けていきたいという主張は至極まっとうなものだと思える。ここまで大きくなったのは自分たちの努力の賜物であって、今更後から入ってきた子にメンバー面されるのも面白く無いっていうのもわかる。
反面、反対派の4人と比べキャリアの長い真山・安本の2人は全ての追加補充を見てきたので、肯定的(そういうものだろうという考え)に捉えられるのも納得できる。
たかだか半年や一年程度しかキャリアに違いはないんだろうけれど、10代前半にとっての一年はなかなかに長い時間なのではないでしょうかね。
年取ると去年と昨日の区別がつかなくなるんだけど。
以前はべったりだった安本と廣田がある時を境にあまりくっつかなくなったことや、安本と柏木との間に何か確執めいたものがあったかのようなやり取り(誕生日回)など、これまでカメラに収められている範囲でも安本と他のメンバーとの関係に違和感を覚える部分というのは多少あっただけに、今回の暴露話は一つ謎が解けたような気がします。
全部が全部これに繋がってるわけではないと思うけどね。
2014年に放送されていた「エビ中グローバル化計画」を見るとところどころで安本がやらかした時に変な空気になってる時があったりするんだよね。とくに柏木が顕著。
そしてこの中で安本が一番成長しているというのが何とも面白いなと思うわけです。
2012年に放送されてた「永遠に中学生(仮)」を観ると余計にそう感じる。
最後は現メンバーがベストだという落ちで綺麗にまとまった様な感じはするんだけど、やっぱり6人と2人というのが浮き彫りになってしまった感じがして何だかな。仕方の無いことだけれども。
運営が6人体制を拒否した件については2014年1月14日に開かれたイベントで藤井校長が言及しているんだけど(QJ No.112に記載あり)、みんなが同じ方向を向かない「学校感」が一つコンセプトとしてあるからの補充ということらしい。
でも結果的には9人時代よりもバラバラな感じは薄れているように感じる。小林、中山が元々同じグループ出身だったり年齢が一緒だったりメンバーと歳が離れていたりするからかもしれない。
同一のコンセプトで進めるなら3人のほうが良かったんじゃないかなって気はする。
そうなると完全に派閥が分かれちゃう可能性はあるだろうけどね。それはそれで見てる分には面白いかもしれない。メンバーはたまったもんじゃないだろうけど。
こういう揉め事があって、反発したり結束が強まったりするのはまさに「学校感」があっていいよね。
少数メンバーのグループだと出せない感じ。
何にせよ今回の企画はたすたすの中では非常に面白い企画でした。もう当分は使えないネタだけど。
たすたすは酷いときはホントに酷いからね。
「永中1」観れば、企画が酷くても編集で面白そうな雰囲気は作れる気がするんだけどな。そこら辺はスタッフの力量の差ですかね。素材は一緒だし。
ということでまた来週(書くと言ってない)
では