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【エビ中++】第50回 エビスハウス前編 視聴感想文

投稿日:2016年3月27日 更新日:

50

BSフジにて放送されている私立恵比寿中学の冠番組「エビ中++(たすたす)」の感想を書きます。
今回は面白かったので。

エビ中++

『エビ中++』(エビちゅうたすたす)はBSフジで2015年4月9日から毎週木曜 24:00 – 24:30(JST)に放送されているバラエティ番組。
私立恵比寿中学(以下「エビ中」)の冠番組。
番組の趣旨や出演者などは、かつてTOKYO MXにて放送されていた「エビ中★グローバル化計画」の流れを汲んでいる。
毎回異なるテーマを足していき、エビ中との化学反応を楽しむ。

放送時間   (4月6日より)水曜日 24:00 – 24:30(30分)

エビ中++も50回目(初回SPを抜くと49回)。一年の最後を締めくくる企画として「テラスハウス」のパロディ「エビスハウス」にてメンバーが本音をぶつけ合います。

テラスハウス
「テラスハウス」は、見ず知らずの男女6人が海の見える家で 共同生活する様子を記録した、日本発のリアリティーショーで、 2012年10月〜2014年9月までにフジテレビでオンエアされ、 日本中の若者に一大ムーブメントを起こしました。


だそうです。観たことないや。

つまりは台本ナシでガチなトークを展開する企画なわけです。

全然生活感のないモデルハウスのような小奇麗な家で普段話さないような本音をぶつけ合う。

メンバー8人はリビングで談笑したあと、場所を替えてそれぞれに組んだペアで徐々に深い話へ進んでいく。

トークまとめ

真山×安本×廣田

「エビ中は好きですか?」

好きじゃなかったらやってない。もう生活の一部で好きかどうかもわからない。
真山と安本はエビ中を辞めたいと思ったことはない。
廣田は「ずっと辞めたかった」でもここまで積み上げてきたものを失うのは悔しいし、まだ何も掴んでいないのに辞めることはできない。
真山「あと1、2年が勝負」

キャラと役割

17歳になって、さてどうしていこうかと考える廣田。
9人時代まで年少組だった安本は、下の世代が入ってきたことによって与えられた自分の役割と自分のキャラクターとの間で悩む。
MCでのツッコミは嫌われ役になりがち。でもトークを回すためには必要なもの。
廣田は場を成立させるためにあえて強い語気で突っ込むことが増えたが、グループ内での自分のポジションを鑑みた場合「自分かな」と思っての義務感による行動。
「自分がこうありたい」よりも「グループとしてどう見られるか」を優先している模様。

真山からの提案「清楚感が必要なんだよ(笑)」

小林×中山

もう高校生なんだよ

早いね。
二人はチーム大王イカの頃から数えて4年の付き合い。
小林「莉子ちゃんは大分変わった」

エビ中加入後、心が折れた瞬間

中山「あっという間すぎて覚えてない」
小林「必死だったんだよねずっと」

小林は握手会でカホリコとして中山とペアで扱われていた期間が終わったあたりで一度折れたらしい。上手くいかなかったときに反省して引きずるタイプ。
中山は寝て起きたら大抵のことは大したことじゃなかったって思えるタイプ。超ポジティブ。
小林「ポジティブだと思われるかもしれないけどネガティブなんだよ。知ってた?」
中山は他人に悩みを相談しない。自分で解決できることだから。「なんで言葉ってあるんだろうね」
この二人は真面目な話をしたのは初めてだそうです。

星名×松野×柏木は次回です。

感想

本当にまったく台本がないのかどうかはわかんないけど(出席番号順に組んでるとことか)普段のカメラが回ってる時とはやっぱりみんな雰囲気が違うように感じる。
安本の一人称が「ヤス」なときは素に近い状態だと思ってる。
余談だけど安本が「ヤス」真山が「まやま」って自分を呼ぶのはやっぱり芸名だからなのかね。(安本は苗字だけ芸名)

現在中核となる世代の安本、廣田はやっぱり相当考えることがあるらしく、この年代特有の焦燥感や苛立ちが漏れてるような感じ。逆に真山はその時期を通り越した印象。やや余裕が見える。
個人個人としての魅せ方とグループとしての役割との間で悩むあたりに、やっぱり仕事としてのアイドルの大変さを感じせる。
パブリックなイメージはグループ内の立ち位置が全てだろうし、それが個人の仕事にも繋がっていくから、自分が望まないキャラクターを演じているんだったらそれは遠い目で見てマイナスになる気もするんだけど、そこで与えられた役割をこなさないと先に進めないっていうジレンマもあって何とも難しい話です。

自分がこの子達ぐらいの歳の頃何やってたか考えると居たたまれない気持ちになるよね。そしてすごく羨ましく思う。アイドルになりたかったって意味じゃないけどね。

個人敵に廣田は8人になってからやたら前に出てくるようになって「ん?」って思うことがあったから、今回の話があってちょっと腑に落ちた感がある。割と人の言葉遮って発言することが多かったので気にはなってた。
あと最近よく泣くよね。

小林の雰囲気がなんだかいつもと異なるね。普段の真性HTG(ハイテンションガール)はやっぱり演出的なものなのかどうなのかわからないけど(わからなくていい)今回は歳相応に見える。
何か言いたいけどそれを押し殺してるように見える。それが何かはわかんないけど。
中山とはよく遊んでいるようなイメージがあるけど、「知ってた?」の響きからかもし出される雰囲気に二人は結構距離が離れているんじゃないかなって思わされた。

一方中山は相変わらずヘラヘラして幼い感じだったけど、割とサバサバしてるというかあまり馴れ合わない子なのかなという印象。
以前のお泊まり回のときも「サバサバしてる」って言われてたような気がする。誕生日回では「本音を言わない」って小林に言われてたしね。

今回はこれまでのたすたすの中で五本の指に入るぐらい良回だったと思ってます。
普段の適当な感じも好きだけどね。

後編では過去にあった確執(安本×柏木?)に迫るっぽいので非常に楽しみであります。
ではまた。

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