おっさんのくせに甘いもの好きな僕ですが、そろそろカラダのことも気になるお年頃。
最近では糖質制限ダイエットが流行っていますが、理想の体型のために食べたいものも食べずに頑張るのはなかなかどうして簡単なものではありません。
ということで、色々と調べた結果、糖質制限中でも食べられるスイーツってあるんですね。
どういう理屈で大丈夫なのかな?と疑問に思ったので、そのあたりを解説していきます。
まずは太るメカニズムから簡単に説明。
糖質とは?
炭水化物は糖質と食物繊維で構成されています。
糖質を摂取すると血糖値が上昇、それを抑えようと体はインシュリンを分泌します。
このインシュリンが余った糖質を中性脂肪に変えてしまうのです。
糖質制限ダイエットとは、糖質の摂取を制限することによって、インシュリンの分泌を抑え、中性脂肪を蓄積しにくくするというものです。
また、生存エネルギーを得るために燃焼されるのは、糖質→脂肪という順序なので、糖質の摂取が少なければ常に脂肪を燃焼させることにもつながります。
糖質たっぷりな生活を送っていると、燃焼量が摂取量に追いつかないから太っていってしまうんですね。
なるべく摂取しないほうがいいもの
米・小麦
イモ類
根菜類
豆類
果物
牛乳・乳製品
…何を食べればいいのでしょう…。
糖尿病患者の食事療法ならば、ここまで徹底して制限をしなければならないのかもしれませんが、あくまでダイエットとしての糖質制限ですのであまり極端にとらえ過ぎない方がいいのかなとは思っています。
糖質ということで甘いものなんかはもう当然のごとく摂取してはいけないわけですよね。
と思っていたら、実は甘味料の中でも摂取可能なものがあることを知りました。
エリスリトールというものです。
エリスリトールって?
糖質の中には糖アルコールといわれる消化管で吸収されにくいものがあります。
低カロリー甘味料としてよく使われるものですね。
キシリトールやソルビトールなんかはよく目にすることが多いかと思います。
これらは天然素材が原料となるので合成甘味料には分類されません。
また、FAO(食糧農業機関)やWHO(世界保健機関)でも極めて安全性が高いと認識されているものです。
妊婦の方でも大丈夫だそうです。天然のものですからね。
この辺りの専門的な話は糖質制限の権威である江部康二先生が詳しく書かれているので調べてみてください。
で、その糖アルコール類の中でもエリスリトールというものは唯一血糖値を全く上昇させないという性質があるのです。
血糖値が上がらない ⇒ インシュリンが分泌されない ⇒ 中性脂肪が増えない
おおっ!
エリスリトールを使用したスイーツ
ということで、甘味料にこのエリストールを使用したものだったら大丈夫なのではないかと思い、調べてみました。
エリスリトールを使用した菓子類は結構数が出ておりますね。
評価の高いものをいくつか挙げてみます。
グランポワール
12粒入りで2,000円超と結構高級ですけど、自分へのご褒美的な意味では手頃な価格ではないでしょうか。
ラカント カロリー0飴
キャンディです。色んな味がありますが個人的には紅茶味が一番美味しかった。
抹茶が気になる。
ゼロカロリーチョコ生ようかん
そもそもチョコようかんというものの存在を知りませんでしたが、非常に気になる一品。
味は結構賛否があるようです。遠藤製餡のゼロカロリーシリーズはバリエーションが豊富で面白い。
糖質制限の木苺レアチーズケーキ
そのまんまな商品名が潔いです。滅茶苦茶破壊力の高い写真だと思う。
これは勝てない・・・。
天使のダイエット
これはサプリメントなんですけど、普通にチョコレートです。
食事前に2~3粒接種すると、インスリンの分泌量を抑えることができるのだそう。
エリスリトール
エリスリトールは単体でも普通に市販されているので、簡単に手に入れることができます。
甘い紅茶が好きなので重宝しております。
と、こんな感じでしたが如何だったでしょうか。
プレゼントにもいいかもしれないですね。
ではまた。