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【90年代】懐かしの邦楽ヒット曲 1999年編【懐メロJ-POP】

投稿日:2018年6月24日 更新日:

なんだってー(知ってた)

はい今回は1999年の邦楽ヒット曲紹介をやりますよ。

前回→【00年代】懐かしの邦楽ヒット曲 2000年編【懐メロJ-POP】

 

 1999年、90年代最後の年にして1000年代最後の年です。今現在生きておられる方が、もう一度世紀末を体験することはなかなか難しく、まして2000年代の終わりを見ることなど不可能なことを考えると良い体験をしたのかなあと思わなくもないんだけれど、ぶっちゃけ(キムタク)そんなに大したもんでも無かったよねっていう。

それでもやっぱり1999年の7月には何かしら起きるのかしらなんて淡い期待を抱いていたんだけれど、まあ見事に何も起こらず、ノストラダムスの予言は人類への警笛であり我々一人一人が意識を高く持つことで危機は回避されたんだ!的な解釈論もさほど流行らず、何もない空虚な夏休みを過ごしていました。

当時の一大ニュースとしては家の近所にセイコーマートが出来たことぐらいです。

思い出終わり。

音楽業界的にはこの年まではまだ8センチCDでのリリースがあったりして、今思うと前時代なんだなあと思うところ。いつのまにかブックオフ等でも8センチシングルの中古見なくなったね。
8センチCDってなんだたんだろうね。取り扱いが非常に面倒くさいじゃんあれ。カーステとかのトレイが出てこない方式のデッキで再生できるのかしら?やったことないな。

ということで1999年の邦楽ヒット曲集。レビューとは名ばかりの半思い出語り。スタート。
なんか仕様変更があったのか、Google Chromeだと音量調整ができなくなってしまった。なんで?

 

Dragon Ash 「Let yourself go, Let myself go」
Let yourself go, Let myself go
 このイントロは記憶を呼び覚ますスイッチ。
当時はこの横ノリな感じに結構拒否感があった。チャラいし。ただ、それまでにちらほら出てきていたニセモノっぽいヒップホップもどきとは違う完全にアッチ系な匂いに心がざわつく感じがしたのも事実。
ゴリゴリにハーコーな人たちはどう思ってたかは知らない。
ドラゴンアッシュって名前のセンスはどうなんだろうか。当時はanimateっぽい響きに感じていたのだけれど。drag on ashなの?
Let yourself go, Let myself go
Dragon Ash
1999/07/23 ¥250

 

L’Arc~en~Ciel 「Driver’s High」
Driver’s High
 アニメ「GTO」のOPだったはず。GTOというか当時の少年マガジンの品の無さが大嫌いだったので観てませんでしたけど。大体俺の友達がグレたのはカメレオンと特攻の拓のせい。西尾鉄也は好きです。
前々作「Heaven’s Drive」の続編っぽい雰囲気があったりなかったり。
この頃になるとバンド初期にあったガラス細工のような繊細な世界観は遠い過去のものとなっていて、何となく骨の太いロックバンド然としてきました。ちなみにNHKポップジャムで「ヴィジュアル系」というレッテルで扱われてtetsuがキレて帰った事件はこの年です。(実際には感情的になって途中降板したわけではない)

Driver’s High
L’Arc~en~Ciel
2003/03/19 ¥250

 

Hysteric Blue 「春~spring~」
春~spring~
 長嶋茂雄みたいな言語センスのタイトル。Let’s セコム。
ジュディマリ的な…って書くと色々アレなんだけれど、ジュディマリの活動が停滞してた時期なのでそこにうまくハマった感じがしないでもない。
まあ佐久間正英プロデュースなのでさもありなん。
この時期女一人男二人のグループやたら多かったね。
後年ギターのナオキがクラウザーさん並のとんでもない事件を起こしてパクられます。2018年夏出所予定。
itunesで配信なし

 

19 「あの紙ヒコーキくもり空わって」
あの紙ヒコーキ くもり空わって / 卒業の歌、友達の歌。
 ネオフォークって何だろう。ゆずが出てきてからの流れがあったのでどうしても柳の下のナントカなものを感じてしまったりする。
べったべたで毒気のない青春ソングは女子中高生を中心に滅法受けが良かったのだけれど、その後の活動を鑑みると本意ではなかったのかもしれない。326(中村満)在籍時は甘酸っぱさとか青臭さといったものが強くて、今聴くと妙に小っ恥ずかしいです。
19関連で世に出た印象の強い326だけど、実は19のデビュー前に井上陽水のシングル「TEENAGER」のジャケットを担当してたりする。

 

鈴木あみ 「Don’t leave me behind」
Don't leave me behind / Silent Stream
 なんか突然現れて、突然消えた印象のある鈴木あみ。asayanとか観てたらまた印象が違ったのかもしれませんが。僕はこの辺りからテレビに対するhateがハンパなかったのでよく知らない。アイドルとか大嫌いだったし。理由は同年代でチャラチャラした女がバカにしか見えなかったから。←反抗期特有のアレ。
なんとなく小室哲哉って98年には既に一線から退いてる印象だったんだけど、鈴木あみって結構売れてたみたいだし、認識にズレがあるものだな。
今聴くとピアノメインのアレンジが小気味よくていいなあ。R&Bなんだけど黒くない感じがね。
Don’t leave me behind
鈴木 あみ
1998/01/01 ¥250

 

槇原敬之 「Hungry Spider」
Hungry Spider
 この曲の妖艶な雰囲気はドラッグのせいではないというのが通説のようです。…でもなあ。タイミングが悪いよ。
逮捕時にショップからCDが一掃されたのは結構衝撃的だった。クスリは見せしめがすごいな。
こういうアプローチも出来るんだなって感じの新境地をこの曲に感じたので、報道を見たときはちょっとがっかりしてしまった。まあ関係ないらしいんだけどさ。それでも歌ってる内容は昔から一貫しているのでそれほど何か別の力を用いている感じはしない。隠し切れていないだけです。
GGG(ガンギマリゲイ)←言ってみただけ。
Hungry Spider
槇原 敬之
1999/07/07 ¥250

 

ポルノグラフィティ 「アポロ」
アポロ
 前も書いたけど、一発屋っぽいなあって思ってた。俺には見る目が無いです。
自分たちにとってアポロ11号の月面着陸は生まれるずっと前の出来事だという主張は、この時代においてのジェネレーションギャップを表わすのに良い切れ味を持ってると思うんだ。当時のチャートに顔を出していた面々は大抵が1969年以降に生まれてたりはするんだけどね。
耳馴染みは抜群にいいんだけど、サビ以外の歌詞は正直どうなんかなあという出来。なんか座りが悪いような気がする。
あと毒が無いのにこういう名前つけちゃうセンスね。若い女の子が「ポルノいいよね」みたいに話したら面白い的なやつ。よくある。好きではない。
アポロ
ポルノグラフィティ
2013/11/20 ¥250

 

センチメンタル・バス 「Sunny Day Sunday」
Sunny Day Sunday
 イントロのドカベンOPの引用が作用してるからかもしれないけれど、すごい高校野球感。
当時地元ローカルでタッチの再放送やってたり、通ってた高校が地区大会に進出して全校応援とか行かされたのも相まって99年の夏は高校野球のイメージが強いです。全校応援はサボりましたけど。野球だけが特別扱いされる風潮が大嫌いだったんだよ。今もね。
女の子が大アフロっていう、ビジュアルで売ってない感(逆に売りなのか?)が好印象。
跳ねるベースが高揚感促してる。夏っぽくていいなあ。
Sunny Day Sunday
センチメンタル・バス
2001/03/28 ¥250

 

モーニング娘。 「LOVEマシーン」
LOVEマシーン
 1999年の忘年会2次会でめちゃくちゃ歌われたっぽい曲。モーニング娘とかよく知らんけどこれだけはまあ聴いたことあるって人も多いでせう。
実はこの曲出るまでは、割とシリアス路線と言うか正統派アイドルっぽい楽曲がメインだったんだけどね。本作がやったら売れたのもあってか以後コミカル路線&低年齢層向けに走っていく。
当時も世相は暗くて、閉塞感が重く圧し掛かっていたような時代だったけれど、どこか能天気な雰囲気は残っていて、そういうのを本作が体現しているようないないような。
現モーニング娘。のメンバーは自分が生まれる前のこの曲をどんな気持ちで歌ってるんですかね。
LOVEマシーン
モーニング娘。
2000/03/29 ¥200

 

椎名林檎 「ここでキスして。」
ここでキスして。
 まだあざとくなり過ぎない頃の椎名林檎。この頃のシンガーソングライター然としたスタイルの彼女が好きです。世界観の地に足がついてる感じというのかね。そういうのが。
新宿系自作自演屋を自称していた過去については本人曰く「何を言ってるのか意味がわかりませんね笑」だそうです。
ここでキスして。
椎名林檎
1999/02/24 ¥250

 

GLAY 「Winter, again」
Winter,again
 GLAYの絶頂期。異論はないでしょう。99年年間シングル売り上げトップ20にGLAYは4曲も入ってたりする。
GLAYが夏でもロングコート着てる様な気がするのは大体この曲のせい(多分違う)。
地元函館の雪景色がまぶたの裏に浮かぶ定番の冬ソングでございます。
「HEAVY GAUGE」収録のアルバムバージョンとは歌詞が1文字違ったり(1文字多い)、一部音の上がり下がりが違うという不思議なこだわりを見せてたりする。
アルバム聴きこんで覚えたのでカラオケで歌うとなんか違うんだよなあ。
Winter, again
GLAY
1999/02/03 ¥250

 

SOPHIA 「ビューティフル」
ビューティフル
「危ないクスリもケンカもしたことないよ。───ロックは詳しいぜ」になんかグッと来る。まあ、松岡充は野球部崩れの暴走族だったんだけどね。
妙に達観した視点で描かれる生活描写、ポジティブな自己肯定はまるでwhat a wonderful worldのようです。
ソフィアってなんとなく軽く見られがちな気がする(女性ファンが多いから)んだけど、アレンジとか結構面白いことやってるんだよなあって改めて思ったね。
ビューティフル
SOPHIA
1999/03/25 ¥200

 

Gackt 「Vanilla」
Vanilla
 マリスミゼルからいつの間にかいなくなったと思ったらソロデビューしてた神威楽斗ことガクトの2ndシングル。
ホーンの音が目立つスピード感のあるブラスアレンジはマリス時代のゴシックなイメージを払拭するのに効果的に働いているのではないかな。
とはいえ歌詞の方は相変わらずV系っぽい世界観の延長にあるんだけども。押韻を基調にした歌詞の構造は当時の流行っぽい感じでもある。
サビのキャッチーさにやられる。でもカラオケで歌うには多少勇気が必要だったりします。

Vanilla
GACKT
2004/02/25 ¥200

 

THE YELLOW MONKEY 「バラ色の日々」
バラ色の日々
 イエモンはそんなに熱心に聴いてたわけではなかった。そもそも熱心なファンはイエモンという呼称に抵抗があるらしいです。それでも自分が中学の頃(95~97年度)の思い出を彩る音としてところどころに存在していたのでした。
それでこの頃のイエモンはなんとなく元気が無いというかピークを過ぎてしまったような印象が拭えなかったんだよね。実際裏側ではモチベーションの低下からバンド存続が危ぶまれていた時期だったと後から知ったわけだけど、そういうのが透けて見えていた気がする。単純にこれまでの楽曲とは違う雰囲気(アレンジャー違い)に戸惑っただけなのかもしれないけれど、どことなく終わりに向かってる感じがしてならなかった。
10代の頃は今以上に主観と客観を区別できなかったから余計にね。
バラ色の日々
THE YELLOW MONKEY
1999/12/08 ¥250

 

太陽とシスコムーン 「ガタメキラ」
ガタメキラ
 ここで唐突に入れてみる。当時は完全スルーでした。っていうかさっき初めて聴いたかも。
「太陽とシスコムーン」「ガタメキラ」どっちも字面にすごいパワー感があるので、なんとなく知ってたというか覚えていた感じ。
つんくがMAXを作ると場末のスナックになるのか。ジャケ写から焼酎の臭いがするぜ。
当時のJ-POPってとにかくR&Bコンプレックスが強かったんだなあ。
伊集院が太陽と○スコミューンとか言ってたのはよく覚えてる。曲はいいです。(フォロー)
ガタメキラ
太陽とシスコムーン
2008/12/10 ¥200

 

坂本龍一 「energy flow」
ウラBTTB
 インスト曲でオリコン一位というちょっとした事件でした。
ここから「癒し」が始まるわけです。世紀末感ある。
個人的にはなんかゲームの曲みたいだなあって思ってた。FFとかの。ループが短いからかもしれない。
5分で作った曲らしい。そんな「ペイントで描きました」みたいなこと言われてもなー。
energy flow
坂本龍一
1999/05/26 ¥250

 

郷ひろみ 「GOLDFINGER’99」
GOLDFINGER’99
 「郷です!」
40歳に前後してバラード曲を連続して発表していたこともあって、すっかり落ち着いた感のあった郷ひろみが、ここにきて急に方向転換したようなアッパーなラテンサウンドをまとってお茶の間に帰ってきた。
前年に出した暴露本からの流れもあって、露出が多かった時期でもあります。渋谷でゲリラライブ敢行して警察沙汰になったり、何かと世間を騒がせてた印象があるね。
原曲はリッキー・マーティンの「Livin’ La Vida Loca」ですが、歌詞は原曲を完全に無視してます。
itunesで配信なし

 

宇多田ヒカル 「Automatic」
Automatic/time will tell
 真打登場。ここで決定的に小室哲哉の時代が終わってしまった。らしい。
座りそうで座らないでも少し座る。でお馴染みのAutomatic。
当時はもうとにかく騒がれてて、昼の主婦向け情報番組でも特集されてたりするほどでした。
やれ藤圭子の娘だの1/fのゆらぎだの譜割りが独特で斬新だの色々言われてましたが、正直あんまり心に引っかかる感じはしなかったです。最初から完成されてる感じが近寄り難かったのかもしれない。
帰国子女特有の、良く言えばフランクな、悪く言えば礼儀を欠いた態度(タメ口)なんかの情報が先行してて当初は良いイメージが無かったな。
ただ、宇多田の楽曲では(知ってる範囲が狭いけれど)これが一番好きです。一番hiphopっぽいからかもしれない。宇多田曲ってトラックがカラフルな印象強いんだけど、本作はビートが強く跳ねてる黒いイメージがある。
ところで「Automatic」って単語にはスラングでヤ○○ンって意味があるのは結構有名な話だけれど、15歳の少女はこれを意識していたのでしょうか。(自動的に脚が開くの意)
Automatic
宇多田ヒカル
2014/12/09 ¥250

 

Something ELse 「ラストチャンス」
ラストチャンス
 電波少年が好きじゃなかったので思い入れは全然ないです。
まだまだテレビに力が合って、世の中を動かすことが可能だった時代の産物かなと。
ただサムシングエルスに関しては、番組企画に参加した時点でメジャーデビューを果たしていて、タイアップをとった過去もあるということから実力はそれなりにあったわけで、番組的にはあまり冒険色の強い企画ではなかった模様。事務所の指示でライブに行ったタレントもいたっぽいですけどね。
曲は普通に良いです。歌詞がまんま番組の企画めいているのでなんだかなあという気持ちはある。
ラストチャンス
Something ELse
1999/03/17 ¥250

 

ゆず 「心のままに」
心のままに
 ゆずの楽曲の中で一番好きかもしれない。
シングルではずっと爽やかフォークデュオ路線だった中で、少し重いトーンの曲。吉田拓郎を思わせるような詰め込んだ譜割りや、これまでになかった感情を乗せた歌い方が実にフォークっぽいなんて思ってた。
当時ベスト盤ブーム(CDバブルの最期)で吉田拓郎のベストが出た時期だったので、そんな知った風な感想持ったりしてましたな。
実際には路上時代後期(メジャーデビューの頃)に出来た曲らしいので、新境地というわけでもないんだけどさ。
心のままに
ゆず
1999/11/25 ¥250

 

ということで20曲でした。

振り返ってみると、あれが嫌いだこれが嫌いだばっかり言ってる気がする。
当時16→17歳だった自分は、世の中の当たり前とされていることに対してどんどん懐疑的になっていく時期だったので、好き嫌いが激しかったでしょう。多分。

 

1999年 オリコン年間シングルTOP20
 

オリコンの年間トップ20はこんな感じ。

順位 タイトル アーティスト 売上枚数
1 だんご3兄弟 速水けんたろう・茂森あゆみ  291万
2 Winter, again GLAY  163万
3 A 浜崎あゆみ  162万
4 ウラBTTB(energy flow) 坂本龍一   151万 
5 Automatic/time will tell 宇多田ヒカル   129万
6 Addicted you 宇多田ヒカル   129万
7 LOVEマシーン モーニング娘。   120万
8 BE WITH YOU GLAY   117万
9 HEAVEN’S DRIVE L’Arc~en~Ciel   112万
10 フラワー KinKi Kids   103万
11 Boys&Girls 浜崎あゆみ   103万
12 ラストチャンス Something Else   99万
13 Grateful Days Dragon Ash   92万
14 ここではない、どこかへ GLAY   92万
15 サバイバル GLAY   89万
16 Movin’ on without you 宇多田ヒカル   87万
17 BE TOGETHER 鈴木あみ  86万
18 AS TIME GOES BY hiro   81万
19 ギリギリchop B’z   80万
20 雨のMelody / to Heart KinKi Kids   80万

 

坂本龍一を除くと、平均年齢がすごく低いメンツだなと。
いわゆる大御所が不在で、若者が時代を作っていた様にも見えます。まあ、バックにいるのは大人なんだけれど。

CDの売上はピークを過ぎてCDバブルが崩壊します。
このころは既に回収モードに突入したかのようにベスト盤が乱発されていた時代でもありました。

 

だんご3兄弟ねえ…。

だんご3兄弟(NHKおかあさんといっしょ)
横山だいすけ・三谷たくみ(NHKおかあさんといっしょ)
2014/10/15 ¥250

次回→未定
いつになることやら

ではまた。

 

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