いつだって夏が来るのを心待ちにしてる。どうせ今年も何も無いに決まってるのに。でもこの高揚感だけは決して嘘なんかじゃないはずだ。
夏が近づくと聴きたくなる曲たち、10曲。
GOGO!7188 / 真夏のダンスホール
MVがクッソダサくてなんだかガッカリしてしまった。湿度の高い夏の空気の中でのイライラと、そこから抜け出すサビの解放感が気持ちいい。若干控えめに鳴ってる気もするファズギターがやっぱ夏だなって思うわけです。
THE HIGH-LOWS / 夏なんだな
真島昌利のメロディラインが涙腺を刺激するのは何故だろう。何も悲しいこと歌ってないのに。それは郷愁にも似た感情。子供の頃の夏休みの感覚。向日葵、入道雲、自転車、川辺、虫かご、扇風機、風鈴、ナイター中継の音・・・。
Hicksville / バイバイ・ブルース
ちょっと懐かしい曲。「あの頃」って感じがする。別れの曲だけど湿っぽさを感じさせない。どっちかっていうと真夏ってよりは春から初夏にかけての雰囲気かもしれない。爽やかなドライブに似合いそうなので選んでみた次第。
hal / オートバイ
halの中でこの曲にだけ異常に惹かれるのは何でだろうと思っていたら、実は作詞作曲が曽我部恵一でした。これも爽やかドライブな感じ。ドライブっつーかバイクなんですけど。
サニーデイ・サービス / 空飛ぶサーカス
もっと夏っぽい曲沢山あるけど、あえて初夏っぽいこれが好きです。映像的には「さよなら!街の恋人たち」が一番夏っぽいと思ってる。GX71には思い入れもあるし(関係無いが)。私個人としてはボタボタしたドラムに夏を感じる模様。
oi skall mates / summer mint blues
夏はスカが聞きたくなるもの。珍しくゆったりとした感じがえらく気持ちいい。ゆったりしたスカってどことなく和風というか日本っぽい雰囲気あると思うのです。音に湿度がある感じ。
エレファントカシマシ / 遠い浜辺
夏の曲じゃない気もするが、いいのです。通り過ぎてしまった夏を思わせる切なさが沁みる。夏の終りに聴きたい曲。イントロのギターの鳴き方が哀愁たっぷりだなあ。
小島麻由美 / 真夏の海
これは圧倒的にライブ版が良い。どことなく漂う妖しい雰囲気が夏の夜してる。多分収録はライブハウスとかホールとかの屋内なんだろうけど、何でか夜の浜辺でライブやってるような気がしてしまう。そういう雰囲気がたまらない。
TOKYO No.1 SOUL SET +HALCALI / 今夜はブギーバック
あえて原曲ではなくこっちで。夏向けなパーティチューンはボリューム大きめで。よくないこれ?これよくない?よくなくなくなくない?
Scoobie do / 夕焼けのメロディー
このラスト感。浜辺の夕陽をバックに終焉を迎える夏フェスの様な雰囲気を感じる。海からの帰路、ぐったりと寝ている仲間を横目に一人ハンドルを握る自分。夕日が眩しい。
とりあえずランダムに10曲挙げてみました。
夏に聴きたい曲たち。